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【メキシコ麻薬戦争】国内最大の組織「シナロア・カルテル」とはなんなのか?

2019年2月10日

こんにちは。タクヤンです。

今回お話しするのは

メキシコ最大犯罪組織

シナロア・カルテル

 

です。

 

 

シナロア・カルテルとは?

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北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2010 Drug Cartel in MEXICO

シナロア・カルテルは「メキシコ麻薬戦争」におけるもっとも重要な立ち位置に存在する犯罪組織。

西メキシコで最も強い勢力を誇っており、仲間内での繋がりも強い組織。

ロス・セタスと肩を並べるほどの犯罪組織であり、メキシコ国内最大の犯罪組織でもある。

とはいっても純武力的な観点から見ると、「ロス・セタス」の方が勝っているという意見もある。

 

 

『シナロア・カルテル』設立の歴史

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シナロア・カルテルは5人がリーダーとして1989年に設立された。

 

その本拠地はシナロア州だが、その後は「ソノラ州」や「バハ・カリフォルニア州」に活動拠点を広げていくことになる。

その後、1993年と1995年にリーダーの逮捕で弱体化するが、2001年から再び勢力を盛り返すことになる。

しかし、2010年にNo.2だった男が射殺されてしまい大打撃を負うことになった。

 

2016年にはグスマンが逮捕されてさらなる大打撃も負うことになってしまった。

 

 

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『シナロア・カルテル』のリーダーは?

リーダーは先ほども伝えた通り5人存在します。

とはいってもそのうちの1人はメキシコ軍との戦闘で死亡しています。

なので2019年に生存しているのは今のところ4人となります。

今回はその中でもよく知られている4人を紹介します。

 

 

ホアキン・グスマン

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”ホアキン・グスマン”はシナロア・カルテルにおける最高幹部の1人。

別名は「麻薬王:エル・チャポ」として知られており、「地球上でもっとも残酷・危険な男」と言われています。

貧しい農家出身でしたが、20歳の頃から麻薬組織に加入し犯罪家業に手を染めていくことになる。

 

働き始めたころはアメリカ国境で運び屋兼監視役として1分1秒でも遅れた運び屋を問答無用で射殺するなどの残忍な男で知られていた。

 

そしてシナロア・カルテルの後継者に任命され、組織を完全に掌握し、1993年に一度逮捕されたが2001年に清掃作業者に隠れて脱獄した。

また、2014年に再逮捕されたが、2015年には地下トンネルを用いて脱獄を成功させている。

この2回の脱獄で総額63億円を使用しており、賄賂を渡したりと大金を用いた脱獄を行っている。

 

 

しかし2016年に故郷で通報を受けた警察との銃撃戦の末、逃走した後すぐに逮捕された。

そして2017年1月19日にアメリカに飛行機で移送されている。

純資産1000億円を保有しており、メキシコ国内で10番目の富豪

 

 

イスマエル・サンバーダ・ガルシーア

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Ismael “El Mayo” Zambada – Wikipedia

彼は農業や植物に関する知識が多い元農家

麻薬の密輸を行うなどの犯罪歴を積んで、人身売買業者としての地位を固め、シナロア・カルテルに加入。

 

今は整形手術を受けた可能性があり、メキシコ国内を隠れるようにして生活しているといわれているが、メキシコでは最も長く続いている強力な麻薬王としても有名です。

 

 

フアン・ホセ・エスパラゴーサ・モレ―ノ

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Juan José Esparragoza Moreno – Wikipedia

元々は警察機関の1人

シナロア・カルテルに入る前は「グアダラハラカルテル」の一員でしたがそのカルテルは崩壊してしまいました。

死亡しているのでは?とも噂されているがその真相は不明。

 

実は2014年に自動車事故を起こしており、その際に偽名で入院していたがその病院で心臓発作で亡くなっていると伝えられている。

捜査当局が確認する前に遺体は火葬されたのでその審議が不明。

しかし彼の息子が別件で逮捕されたときに「父は死亡した」と証言している。

 

 

イグナシオ・コロネル・ビジャレアル

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彼は最高幹部の1人でしたが2014年のドゥランゴ州カネ―ラス近郊でメキシコ軍に強襲され、銃撃戦の末死亡したことが確認された。

 

 

 

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『シナロア・カルテル』の構成人数は?

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正確な人数は不明ですが、メキシコカルテル全体の武装人員は10万人近く

いくつかのカルテルと同盟を組んでさらに大きくなったとはいえ、シナロア・カルテル自体の構成員は「6万人」以上と予想されています。

これはメキシコ国内だけでなく世界各地の構成員も含んでいますが、多すぎますね。

 

 

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『シナロア・カルテル』ってどれだけ危険なのか?

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危険というのはどれぐらいかというと、言うまでもなく物凄く危険です。

敵対組織の人間に対しては容赦ない「拷問」などを行い、その様子を撮影してネットに流す事でも有名。

またカルテルを批判するジャーナリストが2018年1~5月の短期間で5人が殺害されるなど些細なことでも自分たちへの批判を行うものにも容赦ない死を与えている。

 

そして警察との癒着がもっとも有名で、犯罪を犯しても警察は犯人を見つけようとはしない。

もし見つけても証拠不十分で簡単に釈放される。

最も有名なのはシナロアの「殺人部隊」。

退職警官や軍人までがこの部隊には所属しているといわれており、彼らの同僚などが情報を流していると思われている。

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この部隊が行った犯罪の中で残酷なのは2012年にシナロアと対抗していた組織「セタス」の構成員の遺体が黒いバッグに詰められて市内に放置されていた事件

下にモザイク付きの画像を添えますがモザイクは付けておきます。もし元の画像を見てみる方は下のリンクから見に行けます。

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↑の赤い部分は見た感じだと両足を切り落とされた遺体です。

Borderland Beat: The Cleansing by El Chapo in Zeta Turf(画像)

シナロアが「殺人部隊」を公開 メキシコ

 

 

『シナロア・カルテル』の主な資金獲得源

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元々、シナロア・カルテルがここまで大きくなったのは「麻薬最大消費国アメリカ」がすぐ隣にあるからであり、その販売ルートもいち早く築き上げたからである。

 

また、こういった販売ルートを築き上げれたのはリーダーたちが起業家としてのセンスも持ち合わせていたからと予想されている。

そして、その販売ルートを守るためにわざわざ連邦警察の部長や軍の少佐にも毎月1100万円の賄賂を渡したりしていた。

そして

  • コカインが2トン
  • マリファナが10トン
  • その他

アメリカの1000の都市で売り捌き毎日2000丁の銃をメキシコに運んでいる

 

ではこの麻薬を売るだけでどれだけの売り上げになるのか?

アメリカでは平均してコカインは「100g:1万5千円」となります。

そしてマリファナなどは正確な値段は時価になるでしょうが大体「1g:4000円」ぐらいです。

なので上の量を単純に計算すると

  • コカインで3億
  • マリファナでは約4000億

それ以外も含めると月の資金量は相当なものになると思います。

 

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