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皆さんこんにちは、結月ゆかりです。今回は意味が分かると怖い絵を一緒に見ていきましょう。今回の意味が分かると怖い絵はこちらとなります。
パリスの審判
これは無料ゲームアプリ「怖い絵1」の攻略も兼ねています。
攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ
“パリスの審判”とは?
この絵は1632~35年頃に「油彩」を用いて”ビーテル・パウル・ルーベンス“が描いた作品となります。1608年に宮廷画家になった彼は工房を持つことを許され、宮廷のみだけでなく他の人からも作品の依頼がありました。
作品の依頼主は分かっていませんが、ルーベンスはかなり恵まれた一生を過ごしていたとも言われていますね。
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意味が分かると怖いポイント1
”美の象徴”はパリスが持っている黄金の林檎。
元々は天界で行われた結婚式に呼ばれなかった「諍いと不和の女神エリス」が作った物です。
それがゼウスの手に渡り展開で騒動が起きないように地上にいるパリスへ渡したものだったと言われています。
意味が分かると怖いポイント2
ヘラが連れている聖鳥・孔雀の目には死んだ百眼の巨人アルゴスの目が使われています。
アルゴスはヘラに言われて夫ゼウスの浮気相手を殺しに行った者です。
その後にゼウスの刺客に殺されたという説もあります。
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意味が分かると怖いポイント3
「戦いと知恵を司る処女神・アテナ」の盾にはメデューサの首が付けられていますね。彼女はもともと人間でしたがアテナに喧嘩を売ったので怪物に変えられました・・・。
(アテナよりも美しいと言ったのが理由です。)
意味が分かると怖いポイント4
復讐の女神アレクトですね。この後、パリスがヴィーナスを選んだために怒ったヘラとアテナによってトロイア戦争が起きることを象徴しています・・・。
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