【怖い絵2】弦巻マキと見る”オデュッセウスとセイレーン”の解説

やっほー。マキだよー。

今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・・・。

この作品は1909年に「油彩」を用いて”ハーバード・ジェームズ”が描いた作品だよ。

絵の左側で興奮している男性は”オデュッセウス”で「オデュッセイア」という物語の主人公だよ。

ぱっと見では変な絵かもしれないけど彼女たちは実はセイレーンと呼ばれるものだよ。（人魚と言えばいいかな？）

ちなみに、セイレーンは歌声で人を惑わせるので「サイレン(siren)」の語源ともいわれているよ。あの音がもしかしたら彼女たちの声なのかもね・・・・。

セイレーンたちは船に上がろうとしているのが分かるかな？

彼女たちは歌声を使うことで人間の脳を麻痺させて船を沈没させるんだよ。

セイレーンの歌声はあまりにも綺麗だから魅了されたら最後だね・・・。

右にいるセイレーンは船を沈めようとしている所なんだよ。

興奮している男こそ「オデュッセウス」だよ。

彼は1度でいいからセイレーンの歌声を聞いてみたいから耳栓をしないで訪れて結局凶暴化したみたいだね。

この男の人はもしもの事の為に「オデュッセウス」を縛っていたみたいだよ（有能!!）

ものの見事にセイレーンの歌に魅了されて凶暴化したのでさらにきつく縛っている所だね。