【怖い絵3】紲星あかりと見る”皇女ソフィア”の解説

こんにちは。紲星あかりです。

今回紹介する意味が分かると怖い絵の名前は・・・

この絵は1879年にイリヤ・レービンが「油彩」で描いた作品です。

絵にでてくる女性の名前はソフィア。ロマノフ家二代目ツァーリと初めの妻の間にできた娘さんです。

当時は父の2度の結婚によって後継者が複雑だったんですね。

そこで起きたのが2人目の妻との間に出来た子供との争いです。

黒い服を纏っているのはソフィアの侍女。

修道院に幽閉されたソフィアの身の回りの世話をするのが役目だよ。

この人影はソフィアに加担した兵士だよ。

見せしめとして吊るされたんだよ・・。

この人の顔から見てもわかるけど物凄い力強さを感じるよね？

でも彼女はすでに敗北は決定しているんだよ。

なぜなら当時は嫁入りできなければ皇女でも修道院に送られる事が決まっていたんだよ・・・。

そして彼女はこの後修道院のさらに奥の方に追いやられるんだよ・・・。

ここには大量の鳩たちが訪れるけどどうしてかわかるかな？

エサになる死体がここには毎日のようにあるからだよね・・・・。