詐欺目的の警告画面「あなたは さらされています」の注意事項と対策

偽の警告画面とは 社会問題
この記事は約4分で読めます。

今回お話するのは、ネット広告の問題の1つ。

偽の警告画面

についてです。

今更かもしれませんが、今一度改めて説明とその対策をしておきます。


”偽の警告画面”とは?

偽の警告画面とは

ネットを使用している際、こんな警告画面が出てきませんでしたか?

スマホでもPCでも・・・・。

  • あなたの個人情報が晒されています
  • ウイルスに感染しています
  • パソコンの動作がウイルスで遅くなっています。直ぐに対策してください

などなど、明らかに私たちを不安にさせるような文面で、大抵の人は不安になってしまいます。



そして、この一文が必ず付いてきます。

対策ソフトをここからインストールしてください

この文面が出てきても不安に思わないでください。


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クリックするとどうなるのか?

詐欺目的の警告画面をクリックすると?

ハッキリと断言します。

詐欺です。

この警告画面は、あなたから金銭などを騙し取るための詐欺画面です。


この対策ソフトもどき・・・ウイルスが仕込まれている可能性は99%ぐらいです。

また、これらを利用してアプリをインストールさせます。

そして、そのインストール代金を請求、もしくは広告費を貰おうとする悪質な手口です。


警告画面の消し方

詐欺目的の警告画面の消し方

そもそもこういった警告がWebから流れてくること自体ありえません

普通なら

自分たちのパソコンに入っているセキュリティソフト

がそういったウイルスなどの検出・警告などをしてくれます。

なので、Webでこんな警告が出ますがまず100%の確率で私たちのパソコンをスキャンしていません。

適当なことを言っています。


なので、このような画面が出てきたときは慌てず、ブラウザバックしましょう。

厄介なことに、直ぐに消せないように無限ループさせるような対策もされています。

何回「戻る」操作をしても移動しない場合はブラウザを消しましょう。

最悪文面をクリックしなければ大丈夫です。

それでも不安なら、ウイルスバスターを公式サイトから手に入れてください

既に入っている方は大丈夫です。


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この警告画面が出る仕組み

詐欺目的の警告画面の原因

このような広告が出てくる仕組みは、

悪質なサイトで「配信システム」を悪用した広告画面

などが原因です。

  •   悪質サイトに訪れた訪問者に、javascriptを使った偽の画面を出す
  •  サイトの広告システムを悪用して偽の画面を出す


管理人のブログもそうですが、当然広告を掲載しています。

しかし、そのような広告は

  •  「Google」の公式の広告と
  •  ゲームアプリの広告のみ

を導入しています。

要は信頼と実績のある会社の広告配信システムを利用しています。

セキュリティはしっかりしています。


広告システムは悪用される

詐欺目的の警告画面

その反面、この世にはいろいろな広告の配信会社が存在しています。

その中には、実績と信頼が低い広告会社も存在しています。

その会社の広告を配信するシステムに、意図的に「不正な広告」が流れるようにします。

そうすることで、そのシステムを利用しているwebサイトで詐欺画面を出すことが出来ます。


もちろん、この現象だけ見れば

その広告画面を出しているWebが悪い

となるかもしれません。

しかし、実際はそうとも言えません。


広告が流れたサイトはあくまでも「広告枠」を提供しているだけ

つまり、どのような広告を流すかは広告会社のシステムに委ねられます。

なので、本来は広告会社が対応しないといけない問題です。

しかし、悪用する人間はセキュリティの穴を突いてくるので、100%の対策は難しいです。


広告の配信システムを悪用されているのが痛いところでもあります。

「不正な広告が流れたからこのサイトは有害サイト」

と一括りにすることは出来ません。

私がお金欲しさに大量の広告会社と契約。

大量の広告を流せばおそらく同じ現象が起きます。(やらんけど)


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まとめ: 詐欺目的の偽の警告画面

詐欺目的の警告画面まとめ

さて、ここまでとなりますが今回の記事で少しでも安心していただければ幸いです。

ネットを利用しているユーザー全員が、この「偽の警告」を知っているわけではありません。

不安になる人などは騙されてしまい、更なる被害を生んでしまいます。

特に、中学生や高校生はこのような警告などには弱いと感じます。

このような「偽の警告」がWebで流れてきても絶対に無視してブラウザバックしましょう。

快適なネット生活を過ごせるように祈っています。


今回のまとめ

  1.  「警告画面」は詐欺目的のポップアップ画面
  2.  怪しいWebサイトでは高確率で出現する
  3.  「ウイルスを検出した」と警告し、セキュリティソフトのインストールを促す
  4.  高額な金銭を請求してくる
  5.  広告配信システムを悪用してくる
  6.  画面が出てきても、迷わず「ブラウザバック」をする
  7.  「ブラウザバック」してもダメな場合、その画面自体を削除する

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