相互RSSと相互リンクの違いと利用する上で気を付けることの解説

RSS
この記事は約7分で読めます。

今回お話しするのは

相互RSSと相互リンク

違いと利用する上での注意点

今日はそのお話をしていきたいと思います。

  1.  相互リンクは「お互いのブログのURLを貼る
  2.  相互RSSは「お互いのブログの更新情報を配信する
  3.  相互リンクは「相手のサイトが消えない限り、機能する
  4.  相互RSSは「相手のサイトが更新しないと機能しない

大雑把にまとめるとこうなりますが、もう少し見ていきましょう。



相互リンクとは?

そもそも相互リンクとは?


まずは相互リンクについて。

ブログを運営していくうえで、正しい被リンクを集めていくことが大事というのは当たり前の話です。

そういった被リンクを集める上で、相互リンクというものは

お互いのWeb同士URLを貼って、お互いにつながっていく

というもの。

例えば「AがBのブログのURLを、BがAのURLを張る」という事がそれにあたる。

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相互リンクをする上でのメリットと問題点

少し前まではGoogle先生の評価の大きな要素の1つで、

リンクされている数が多いほど、そのサイトの評価は高い

という。

100のサイトにあなたのサイトのURLが貼られていれば、「色々なところからこのサイトは評価されている」とGoogleの仕組みはかつてはなっていました。



しかし、今現在はこのリンクされている数が多いほどペナルティを受けやすいという可能性が高い。

というのも、

雑なSEO業者やアダルト関連の業者の行き過ぎた行為で、全体的にブログに対する評価が下がった

となっている。

だが、それでもGoogleから評価されているブログからの被リンクは、高い評価を得ることが出来るという。

そんなブログから被リンクを貰えるのはかなり難しいというのも現状ではある。



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相互RSSとは?

そもそもRSSとは?


RSSというのは、ブロガーなら結構知っているツールであり、相互RSSはそれを利用した集客方法のこと。

RSSとはブログの新着記事などを表示させるためのツールです。

相互RSSの一例として

AとBのブログで相互RSSすると

AにはBの新着記事が、BにはAの新着記事が表示される

というものがあります。

これを段々と続けていき、最終的に大手サイトで自分の記事の更新情報を配信してもらえれば、数多くのユーザーに訪問してもらえる。



相互RSSを使う上でのメリットと問題点

こういったツールを使うことで、早くユーザーに更新情報を届けることが出来ます。

つまり、時事問題などを扱うサイトであればアクセスを集めやすい。

タイトルなどが興味を引くのであれば、大手のサイトでRSS配信をすることで1日数千人のアクセスを集めるのはたやすいでしょう。

この手法も質の低い業者や悪質なブログ達、相互RSSのサイトが多すぎるのもGoogle先生からペナルティを受ける可能性もあるとのこと。

一例であれば、何か重大な事件が発生した時に、

~~の事件の犯人とは?犯行動機と学校、職場は?彼女はいるのか?

など、運営者でも絶対に知らない情報を配信して、人の興味を引こうとするやり方です。

批判は120%受けますが、そんなの気にしないという鋼のメンタルを持つ運営者ならやるでしょうね・・・。


後は、「SNSの普及でRSS自体使うメリットというのが感じられない」の問題の1つでしょう。
詳しくは下の記事でも解説しています。


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どちらを選んだ方がいいのか?

相互RSSと相互リンクはどちらを選んだ方がいいのか?

ではこういった事を踏まえて、一体どちらのツールを選んだ方がいいのか?

その周囲店などを紹介していきましょう。

  • 両方に共通して言えること1
  • 両方に共通して言えること2
  • 相互リンクを使うときの注意点
  • 相互RSSを使うときの注意点

この順番で解説していきます。

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共通する点1: 規模に見合ったサイトに申請すること

共通して注意すること1: 自分のサイトの規模に見合ったサイトに申請すること

まず、自分のサイトが月間1000pvというアクセス数とします。

その時に相互RSSや相互リンクで相手にアクセス数を送ってほしいなと思っても、まず大手のサイトからは無視されます。

大手のサイトは大手のサイトどうしでアクセスを回しています。

そんなところに小規模なサイトが入り込もうとしても、入り込む余地なんてありません。

相手のサイトがそんなのを気にしない寛容な人なら希望はありますが、自分のサイトの規模を見られているというのは注意することです。

  1. 自分のサイトと規模が見合うサイトを探して申請
  2. 自分のサイトに安定的にアクセスが入ってくる
  3. 大きくなるにつれてより大きなサイトに申請する



共通する点2: 似ているサイトに申請すること

共通して注意すること2: 自分のサイトと似ているサイトに申請すること

これも当然と言えば当然なのですが。

例えば

自分のサイトがスポーツグッズを紹介するサイトだけど、どこに依頼しよう?

となった時にです。


アダルト系サイト、戦争映画、FPSなどを扱うサイト

なのか、

スポーツ選手の記事、スポーツ会社の情報、スポーツ関連アプリのサイト

どちらを選びますか?という話です。

もちろん、短期的に見れば「×」の方は沢山人が集まりやすい。

ですがGoogle的には似たサイトでリンクを結ばれたサイトを評価している傾向にあります。

なので、全く関係のない所よりも自分のサイトに似た所と提携する方が、長期的なSEOとしてもいいでしょう。



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相互リンクを利用する際の注意点

相互リンクを使うならこのことを注意する

相互リンクを依頼する上で、大事なのは「相手サイトが信頼できるかどうか」です。

相互リンクはブログにおいて「相手のブログに文字として広告させていただいている」状態と思ってください。

私はあなたのブログを掲載しますので、私のブログも掲載して広告してください

とお願いしているに変わりません。

リンクは基本的に相手のブログが消えない限り、半永久的に自分のブログを広告することが出来ます。

もし相手のサイトが消えれば、自分のブログを広告してくれる人が消えるということです。

さらに最悪なことは、

Google:「このサイトは存在しないURLからリンクを貰っている。違法ではないか?」

と判断されてペナルティを受ける可能性があることです。

また、こういった仕組みを悪用して「相手の評価を意図的に下げるブラックハットSEO」ということもできるっちゃできます。

なので、相互リンクを依頼する上で重要視しないといけないのは、「相手のサイトが信頼できる?信頼できない?」ということです。



相互RSSを利用する際の注意点

相互RSSを申請するならこのことに注意する

相互RSSで大事なのは「お互いにブログの記事の更新が続けられるか」どうかです。

RSSの仕組みとしては、使ってみればわかるんですが、

記事を投稿しないと、相手のサイトに更新情報が配信されない

んですよ。

その状態で放置すると、「他のサイトが記事更新を続けて、自分の記事の更新情報は消えていく」ということが起きます。

RSSは自分が更新し続ければ半永久的に相手のサイトで広告できますが、ちょっと労力に見合うかどうかといわれたら・・・・・。

しかし、相手が自分のRSS配信専用の場所を設けてくれるなら話は別です。

これも、自分のサイトの規模が大きくないといけませんが・・・・・・。

ただ、アンテナサイトなどは数多くのサイトのRSS配信を行っているので、自分の記事の更新情報は簡単には消えません。

↓こんな人なら相互RSSはもってこいでしょう。

  • まとめサイトなどを運営している
  • アンテナサイトを運営したい



まとめ

相互RSSや相互リンクにはメリットやデメリットはあります。

ですがサイト運営では、

ブログの信頼が高いようなブログ同士でのリンクなどはブログを大きくするための必要なもの


もしリンクやRSSの依頼をするときは、しっかりと相手のブログは信頼性があるか、自分のサイトの規模はどうか調べてから申請しましょう。

そうすることで自分のブログや相手のブログにとってメリットのあるものとなるでしょう。



という訳で今回のまとめ

  1.  相互RSSや相互リンクはお互いのブログにとってメリットのあるもの
  2.  Googleからペナルティを受けることもある
  3.  相手のサイトが信頼できるかどうか調べる
  4.  自分と相手のサイトの規模は同じくらいか
  5.  相手のブログをしっかりと見極めてから申請しましょう

今回はここ迄となります。

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