意味が分かると怖い話というのは面白いです。
そこで管理人がアプリなどで知ることができた意味が分かると怖い話を紹介していきます。
今回の話は
焼肉
と
夏休み
です。
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焼肉
俺って人が良さそうって単純に思われることが多いらしい。
その日も、宗教に入ってる友人の家族に夕食を誘われた。
食事は焼肉なんだけど。肉は何なのか言ってくれない。
もしかして、人肉なのかとも思って食べてみたけど違った。
結局何の肉だったんだろう？
その食事でその食事で宗教に誘われたけど、入るのはやめた。
~Fin~
意味が分かると怖い点
ここでおかしな点はその宗教家ではありません。
語り手である”自分”がおかしいです。
分かりますか？
人肉かもと思って食べたが違った
なぜ人肉と思って食べてその味が違うことが分かったのか？
・・・後は言わなくても大丈夫ですね。
夏休み
今日は父さんが帰ってくる日だ。
父さんは船乗りで家にあまりいないから、帰ってくるときはすごくうれしい。
にこにこ顔の父さんのを久しぶりに見ると弟も僕もつられてにこにこ笑ってしまう。
母さんもとても楽しそうで機嫌がいい。
父さんのいる間だけはテーブルにごちそうがいっぱい並ぶ。
お休みが終わるころ、父さんは僕と弟をかわるがわる抱っこすると、
「大きくなるんだぞ！」
と言ってまた船の旅に出る。
僕も弟も、父さんに会えるのがとても楽しみなんだ。
悲しい知らせが入った。
父さんの乗った船が沈んで父さんは二度と家に帰れなくなったという。
僕と弟は泣いた。
父さんがいない間だけだから我慢できたのに・・・。
最悪なことに僕らは今日から夏休みだ。
僕と弟はもう秋を迎えることはできないだろう。
~Fin~
意味が分かると怖い点
この文章をサラッと読むと父さんが帰ってこれなくなり、悲しみに暮れる兄弟の話だと思います。
しかしこの文章はそんな話ではありません。
「父さんのいる間だけ」や「父さんのいない間だけだから我慢できた」
この文章から何が想像できますか？
簡単です。
虐待
です。
つまり母親から虐待を受けていて、まともな食事も取れていないと伺えます。
さらに、夏休みということは学校はないのでご飯は食べれません。
この兄弟に待っているのは餓死です。
終わりに
他のお話を読んでみたい方は以下の一覧から!!
*1:出典：意味が分かると怖い話
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