【怖い絵】結月ゆかりと見る”マドリード、1808年5月3日”の解説

怖い絵1
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むむ
皆さんこんにちは、結月ゆかりです。今回は意味が分かると怖い絵を一緒に見ていきましょう。今回の意味が分かると怖い絵はこちらとなります。

マドリード、

1808年5月3日

 これは無料ゲームアプリ「怖い絵1」の攻略も兼ねています。

攻略一覧に戻る → 【意味が分かると怖い絵】全シリーズの問題攻略一覧まとめ

 

”マドリード、1808年5月3日”とは?

「マドリード、1808年5月3日」とは?

むむ

この作品は1814年頃に「油彩」を用いてフランシスコ・デ・ゴヤが描いた作品です。

この作品は誰かに依頼されたわけではなく彼が自主的に描いた作品です。

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1808年の5月3日にマドリードで市民が暴動を起こし400人以上が処刑されるという出来事に彼が世界の人の心に残しておくべきだと考えて描いています。

しかし彼はこの年には耳が聞こえなくなっており、6年間の取材の末、1814年にようやくできたのがこの1枚です。

 

 

 

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意味が分かると怖いポイント1

「マドリード、1808年5月3日」: 意味が分かると怖いポイント

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この空は漆黒の空ですね。事件は確かに深夜から明朝にかけての事件でしたが、作者の耳が聞こえなかった為の「無音の境地」とも言われています。

「聞こえていない」つまり「暗闇」の中で作者から出てきたのがこの惨劇の景色なのでしょう・・・。

 

 

 

意味が分かると怖いポイント2

「マドリード、1808年5月3日」: 意味が分かると怖いポイント

むむ

両手を上げて伏せる死体とその隣では両手を上げて生きている人。

絵には詳しくありませんが、時間軸を表しているのかもしれませんね。死体は「過去の者」。でも次の瞬間には「生きている人」も「過去の者」に変わるんですね・・・。

 

 

 

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意味が分かると怖いポイント3

「マドリード、1808年5月3日」: 意味が分かると怖いポイント

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この作品では兵士は顔は殆ど描かれていません。何故でしょうか?命令されて黙々と仕事をこなす機械のようなモノとして描かれているからでしょう・・・。

もしくは、命令に背けない一人の人間として顔を伏せているから・・・?

 

 

 

意味が分かると怖いポイント4

「マドリード、1808年5月3日」: 意味が分かると怖いポイント

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この絵では光源は兵士の持つランタンのみ。でも両手を上げている人も光っており、この絵の中で最も目を引きますね。
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彼はかつて十字架に張り付けられたキリストの影を受け継ぎ、その端にいる子供を抱えた女性はマリアの影を受け継いでいるのでは?という説もあります。(この暴動を犯した人の罪を全て彼が背負うという思いで描かれたんでしょうかね?・・・難しい話です)

 

 

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