ここで伝えることは必ずしも検索を推奨する為ではありません。
怖くて見れない方のための簡単な解説ページです。
管理人も調べて何回も後悔した単語もあります。
今回紹介する「検索してはいけない言葉」は
猫 黒いドレス
です。
ここでは画像・動画などは用意していない場合がありますが、文章だけでも十分に気分を害することもあります。
気分が悪くなった場合はすぐに引き返しましょう。
それを踏まえた上でお進みください。
”猫 黒いドレス”とは?
(画像はイメージ)
「猫 黒いドレス」で検索すると、可愛らしい猫・・・・ではなく衝撃的な記事と画像が結果で出現します。
黒いドレスを着た女性が、猫の頭をハイヒールで踏み潰す
全ての猫好きを敵に回す残虐行為。
それを記録した記事などが検索結果として出現するという・・・・。
事件は2006年、中国上海南西の杭州という所で発生。
黒いドレスを着た女性が猫を踏みつけて殺害、その様子を映像として納めてネットに公開。
中国のネットで大批判が起き、メディア・有志がその女性を追跡した。
【猫 黒いドレス】は画像?動画?
「猫 黒いドレス」で検索すると、画像がヒットします。
- 画像: 8枚
- 動画: あった(削除されていることが多い)
写真だけでもその女のイカレタ行動が映し出されていますが、映像だったらどれだけ恐ろしかったか・・・・。
検索しても”Google 画像”にはほとんど存在していませんが、いくつかのブログには画像が存在しています。
画像は用意していませんが、一連の流れは簡単にこうです。
- カクテルドレスを着た女性が猫を優しく抱擁
- 猫を地面に置く
- ハイヒールのかかとで頭を・・・
- 最後は困惑気味に遠くを見つめる
といった流れになっている。
管理人は小さめの画像しかみていないが、大きい画像や動画等は中国のサイトには残っている模様。
しかしさすがに海外のサイトなので、危険を警戒して見てはいない。(というか見たくない)
「黒いドレス」の女のイカレタ経歴
当然、こんな事件を見かねた人々は彼女の居場所を突き止めようと特定に乗り出しました。
そんなある時、中国湖北省に住んでいる当時37歳の「Gainmas(ハンドルネーム)」を発見。
その女がこの事件の犯人と分かったのであった。
その女は杭州のウェブサイト(閉鎖済み)に登録しており、さらに事件発生時、謎の女が履いていたヒールと同じものを購入していたことが判明。
これだけなら他人の空似、偶然の一致と言い訳が通じるが、その女はそれだけでは終わらなかった。
中国の有名なネットコミュニティサイトに登録しており、そこで
あなたと私に関わる全てをぶち壊したい
と記していたことが発覚。
一気に事件の容疑者として浮上したのであった。
女性の自分勝手の言い訳
当然、次々と証拠が浮上してくると、マスコミも女性に取材を行うようになった。
すると。その取材に応じた女性は次のように自分の主張をした。
残念ですが、そんな言い訳は通じません。
事件のその後・・・
この事件から少し公式に女が謝罪することとなった。
明らかになったことは以下の
- 女性の名前は王珠(Wang Jue)
- 動画撮影時にはカメラマンがいた
- ビデオ制作したプロデューサー
女性がなぜこんな事件を起こしたのかも説明しており、
この事件を引き起こした3人は全員職を追われることとなった。
とはいえ、当時の中国では
何かしらの刑罰を与えるべきだ
身の上話を使うことで、同情を買おうとしたのだろう。
といった批判や、何らかの刑罰を求める声が上がった。
ただ、当時はそういった動物虐待を裁く法律はなかったので、3人は特に大きな罪には問われていない。
この事件を受けて北京の動物愛護団体代表は
とコメントしている。
まとめ: 「猫 黒いドレス」
今回のこのキーワードを調べて、本当に胸糞悪くなるような事件でした。
なぜなら、この女はとあるサイトを運営しており、そこでは猫以外の動物も虐待している動画を販売していたという。(サイト自体は閉鎖している。)
それを踏まえた上でこの女が出した謝罪文の
「茫然自失で今回の犯行を行った」
というのは明らかに嘘(嘘でなくても本意ではない)であることが分かる。
事件の資料は少ないので、これ以上憶測で何かを言うのは嫌なのでこれまでにしておきます。
あたりまえですが、人としてこのような残虐な行為は行わないよう肝に銘じましょう。
今回のまとめ
- 「猫 黒いドレス」は中国で起きた事件の写真や動画が出てくる
- 黒いドレスを着た女が猫を踏み潰す様子を記録していた
- 中国ネットで大騒ぎとなり、特定にまで至る
- 女性は「猫を踏み潰す趣味の人だっている」と釈明
- 女性は「離婚して茫然自失の中で事件を起こした」と謝罪
- 事件には女性含む3人が関わっていた
- 全員職を追われ、女のサイトも閉鎖している
- 女は日本向けに同じような動画を販売していた(閉鎖済み)
⇒⇒次によく読まれる記事
コメント