【先行者】中国で開発された検索してはいけない最強の二足歩行ロボットとは？

今回お話しするのは

中国最恐の人型ロボット
先行者

です。

検索してはいけない言葉らしいですが、中国を馬鹿にするということは共産党に目を付けられますからね・・・・。

ある意味検索してはいけない言葉なのかもしれません。

先行者とは？

上のロボットが先行者です。

色々と突っ込みたいと思いますが、これは中国の長砂国防科学技術大学の研究室が中国で初めて開発した人間型ロボット。

新華電社が

という記事も出したとかなんとか。

このロボットは「先行者（先駆者）」と名づけられ、高さ1.4メートル、重量20キロ。

頭、目、首、胴体のほか両足などが揃い、ある程度の言語を理解することもできる。

国防科学技術大学が1990年に開発した中国初の二足歩行ロボットと比べ、

今回制作されたロボットは技術的にかなり進んだ内容となっている。

たとえば1990年型は平らな場所でしか歩行できなかったが、2000年型は自由自在に動くことができる。

また1990年型はすでに認識した条件下でしか動けなかったが、2000年型は誤差がある所や不確定な場所でも歩くことができる。

またスピードも6秒に1歩から、1秒に2歩の速さにまで改良された。

「人民網」　2000年11月29日

上の画像だけでは分かりませんが、

といった基本スペックがある。

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突っ込みどころ満載な先行者

まず、腕を見ると分かると思いますがモーターと配線がないですね。

もし2リンクの腕ならば、当然肘関節のモーターにそれを動かすための配線も必要になりますね。

パッと見では配線らしきものは見つけれませんので、可能性としては無線モーター・・・・はないので考えるのも馬鹿らしくなります。

要はロマンです。

また、この先行者の右足を見ると真っ直ぐ伸びていますね？

ロボット工学を学んだ人なら聞いたことがあると思いますが、「特異姿勢」というものが存在します。

「膝がまっすぐ伸びた状態」のことなどを言います。

こうなるとロボットは制御できなくなるというもので、今の技術でもなかなか難しい問題です。

解決しているのではなく、「回避」しているといった方が正しいでしょう。

先行者は実在するのかどうか？

・・・・・と上の記述で生半可な知識で馬鹿にしてしまい、動画を探してみるとありました。

画質は荒いですが、ちゃんと先行者の動画ですね。（本物かどうかは不明）

それをみるとちゃんと動いてましたね。

しかし、その動きを見ても「ゆっくり」な感じで、「段差も自由自在」「1秒で2歩」のような高速ロボットとは程遠いと見えますね。(1990年型の可能性大)

2000年のASIMOと比較しても、その性能は雲泥の差というのは分かります。

勿論、「当時の技術としては凄いこと？」ではありますし、中国の最初のロボットとしては上出来なロボットでもあります。

技術的にも先行者は実在すると断言できます。

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先行者の股間ビームGIF画像

そして、中国でこの先行者が発表された後、日本でも「侍魂」というサイトがジョーク交じりで取り上げられたことがきっかけでしょう。

「GIFアニメ」で股間のでっぱりをキャノン砲として発射させる動画や、CGムービー、ゲーム、同人作品が作られていくなど当時は結構遊ばれていました。

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地獄絵図過ぎて面白い

先行者と似た？ボストン大学の「Atlas」について

いままでふざけた感じで先行者を紹介しましたが、実はボストン大学が「Atlas」という二足歩行ロボットを開発しているのをしっていますか？

このロボットは先行者に比べて

が出来るという、まさに最先端のロボットでもあります。

↓実際の映像

凄いですよね？実際にこれを見た時は驚愕しましたし、ここまでくれば「夢のアンドロイド」ももうすぐそこまで来ているという事ですね。 （後は人間と同等の思考能力を模倣できるかどうかですが・・・・難易度は高いですね）

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まとめ:　先行者

という訳で今回のまとめ